EIGRP

【EIGRP】ネイバー認証(SHA-256)

前回、MD5を使用したネイバー認証の設定例を確認しました。以下、記事を参考にしてください。 >> 参考 : ネイバー認証(MD5)認証強度を高めるため、SHA256によるネイバー認証も可能です。ただし、SHA256によるネイバー認証は、名前...
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【EIGRP】名前付きモード(Named Mode)の設定

IOS15系では、EIGRPの設定方法として、名前付きモード(Named Mode)がサポートされています。(従来の設定方法はクラッシックモードと呼ばれます)従来のクラシックモードでは、例えば、グローバルレベル設定(router eigrp...
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【EIGRP】ネイバー認証(MD5)

不正なルータからのルート情報を受信しないよう、ネイバーとなるルートを認証することができます。ここでは、MD5を使用した認証設定を確認します。 R2とR3間は以下記事の通り、EIGRPネイバーである設定は完了しているとします。 >> 参考 :...
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【EIGRP】隣接テーブルとトポロジーテーブルの確認

EIGRPでは経路をやり取りするルータ間で隣接(ネイバー)関係となり、経路情報を交換後、各ルータでトポロジテーブルを構築します。ルーティングテーブルはこのトポロジテーブルから構築されます。 R2とR3間でEIGRPネイバーになり、お互いのル...
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【EIGRP】不等コストロードバランシング

OSPFと同じように、EIGRPも経路のロードバランシングができます。ただし、OSPFとEIGRPのロードバランシングにおいて大きな違いは、EIGRPでは、異なるメトリックの経路に対してもロードバランシングが実行できることです。 以下、記事...
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【EIGRP】Feasible Successor(フィージブルサクセサ)

宛先に対して複数パスがある場合、EIGRPではバックアップパスを設定することができます。このバックアップパスはフィージブルサクセサ(Feasible Successor)とも呼ばれます。 バックアップパスになるには、条件があり、FDとADを...
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【EIGRP】Feasible DistanceとAdvertised Distance

EIGRPでは最適なパスを選択するのに、メトリック値を使用します。メトリック値は、帯域幅、遅延、負荷、および信頼性の値を元に割り当てられ、メトリック値が低いほど、最適なルートとなります。 例えば、以下のようなメトリックを割り当てたネットワー...
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EIGRPパケット解説:HelloからAckまでの基本と役割

Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)は、Ciscoが独自に開発したハイブリッド型ルーティングプロトコルです。EIGRPは、ルータ同士が効率的に通信を行い、最適なルートを選択するた...
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Cisco EIGRPの設定手順とネイバー関係の確認方法を徹底解説

EIGRP(Enhanced Interior Gateway Routing Protocol)は、シスコが独自に開発したハイブリッド型ルーティングプロトコルです。本記事では、EIGRPの基本設定手順、ネイバー確認方法、ルーティングテーブ...
Cisco

【Cisco】フローティングスタティック

スタティックルートはAD値=1であり、どのダイナミックルーティングより小さい値です。そのため、ダイナミックルーティングで学習されたルートより、スタティックルートの方が優先されます。 ただし、実際のネットワークで、ダイナミックルーティングによ...