【Fortigate】SSL-VPNリモート接続(トンネルモード、ローカルユーザ)FortiOS6.2.4

Fortigate

Fortigateには、SSL-VPN機能が備わっており、比較的簡単にリモート環境からの接続が可能です。 Fortigateローカルに登録されたユーザで認証し、端末にForticlient(無償)をインストールするトンネルモードを使用して、接続する設定を確認します。

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SSL-VPN ユーザ作成

今回、リモートユーザとしてhirotanoを作成します。 ユーザ&認証 – ユーザ定義へ移動し、新規作成をクリックします。

ローカルユーザを選択し、次へをクリックします。

ユーザ名とパスワードを入力し、次へをクリックします。

何も設定せず、次へをクリックします。

何も設定せず、サブミットをクリックします。

以下のように登録されます。

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SSL-VPN設定

VPNSSL-VPN設定 へ移動し、SSL-VPNの受付設定をします。

  • リッスンするインタフェース:SSL-VPNを受け付けるインターネット側のインタフェースを指定します。今回、インターネットにはport1が接続されています。
  • リッスンするポート:httpsの管理用として、443を使用しているため、それと被らないポート番号に指定します。今回は4443とします。
  • アドレス範囲:SSL-VPNクライアントへ割り当てられるプールアドレスです。デフォルトでは、10.212.134.200〜210ですが、カスタムIP範囲を指定で変更することも可能です。今回は、デフォルトの自動的にアドレス割り当てを指定します。
  • DNSサーバ:特定のDNSサーバを指定することができます。今回は、IPアドレスでの接続確認とするため、クライアントシステムのDNSと同じを指定します。
  • 認証/ポータルマッピング:ポータルをtunnel-accessに設定します。これは、VPNSSL-VPNポータルで予め設定されているポータルで、トンネルモードで接続するよう設定されています。

設定完了後、適用をクリックします。

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ファイアウォールポリシー設定

ポリシー&オブジェクトへ移動し、SSL-VPN用のポリシーを設定します。 まず、アドレス より内部にあるRDP接続先の端末(10.0.1.10)をオブジェクトとして新規作成します。

ファイアウォールポリシー へ移動し、SSL-VPN用のポリシーを設定します。

  • 着信インタフェース:SSL-VPN用のインタフェースを選択します。
  • 発信インターフェース:内部向けのインタフェースを指定します。
  • 送信元:SSL-VPNで使用するプールアドレスとユーザの両方を登録します。をクリックすルと、アドレスとユーザを設定できます。
  • 宛先:内部端末として登録したInternal-RDPを選択します。
  • サービス:今回はテストですので、ALLとします。
  • NAT:無効化します。

また、許可トラフィックをログ はすべてのセッション を取得するようにします。

端末側の設定

端末にForticlientをインストールします。Forticlientは https://www.forticlient.com/downloads よりダウンロードできます。 (Windows、MAC、モバイルなどサポートされています。以下はMAC端末で動作確認しています)

  • Connection Name: 任意の名前を設定します。今回はSSL-VPN とします。
  • Remote Gateway:FortigateでSSL-VPNを受け付けるグローバルアドレス
  • Customize port: 4433 
  • Do not Warn Invalid Server Certificate :チェックを入れる

完了後、Saveをクリックします。

先ほど、設定したSSL-VPNという名称のプロファイルを選択し、ユーザ名とパスワードを入力し、Connectをクリックします。

しばらくすると、以下の画面のようにSSL-VPNが接続されたことが確認できます。

端末のIPアドレスを確認すると、PPP接続として、10.212.134.200 が割り当てられています。

$  ifconfig -a
ppp0: flags=8051 mtu 1354
inet 10.212.134.200 --> 169.254.38.179 netmask 0xff000000

また、ルーティングテーブルを見ると、SSL-VPNポリシーで宛先として設定した10.0.1.10/32がPPPインタフェース向けへ学習されています。

$ netstat -r
Routing tables
Internet:
Destination        Gateway            Flags        Refs      Use   Netif Expire
default            192.168.3.1        UGSc           82        0     en1      
10.0.1.10/32       169.254.38.179     UGSc            1        0    ppp0      
169.254            link#6             UCS             1        0     en1      !
169.254.38.179     10.212.134.200     UH              2        0    ppp0 

そのため、10.0.1.10以外の接続は、トンネル接続対象外となります。10.1.0.10へRDP接続してみます。

FortigateでダッシュボードからNetworkを選択し、SSL-VPNを確認すると、ユーザ名 hirotano でアクセスされていることが確認できます。

【ログ&レポート】-【転送トラフィック】で ユーザ名 hirotanoが10.1.0.10へRDP接続していることが確認できます。

ローカルユーザではなく、外部のLDAPサーバと連携してユーザ認証を行う場合は、以下の記事を参考にしてください。

  >> 参考記事 :  SSL-VPNリモート接続(トンネルモード、ActiveDirectory連携、LDAP連携)FortiOS6.2.4

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