OSPF

【OSPF】トータリスタブエリアの設定

OSPFには、スタブエリアの拡張としてトータリスタブエリアと呼ばれる特別なエリアタイプがあります。これは、OSPF外部ルート(LSA5)に加えてエリア間ルート(LSA3)の経路もデフォルトルートに置き換えて、エリア内に挿入します。これにより...
OSPF

【OSPF】スタブエリアの設定

OSPFには、スタブエリアと呼ばれる特別なエリアタイプがあり、OSPF外部ルート(LSA5)の代わりにデフォルトルートを挿入します。これにより、LSDBが小さくなり、ルーティングテーブルも小さくなります。スタブエリア設定基本設定 R1からR...
OSPF

【OSPF】マルチエリア設定

エリア0はバックボーンエリアと呼ばれ、OSPFを使用する際は、通常、このバックボーンエリアに全てのルータを属させる(シングルエリア)構成が実務上では一般的です。 ただし、設計上や拡張性などの理由によりマルチエリア構成にすることもよくあります...
OSPF

【OSPF】MD5認証設定

OSPFでは、不正なルータとネイバー関係にならないよう、認証を設定することができます。 認証にはプレーンテキストを使用した認証とMD5 認証があります。ここでは、MD5認証についてまとめます。 まず、OSPFの基本設定をします。R2(con...
OSPF

【OSPF】プレーンテキストでの認証設定

OSPFでは、不正なルータとネイバー関係にならないよう、認証を設定することができます。 認証にはプレーンテキストを使用した認証とMD5 認証があります。ここでは、プレーンテキストを使用した認証についてまとめます。 まず、OSPFの基本設定を...
ネットワーク全般

【超わかりやすく】IPアドレスとMACアドレスの違い(OSI参照モデル 第1層〜第3層)

初心者のうちは、OSI参照モデル第3層(レイヤ3)と第2層(レイヤ2)のイメージがわかず、例えば、IPアドレスだけでなく、なぜ、MACアドレスがあるの?など、疑問に思う人も多いと思います。 ここでは、OSI参照モデル第1層〜第3層でIPアド...
OSPF

OSPFネイバーが確立されない理由はMTU?対処法を徹底解説

OSPF(Open Shortest Path First)プロトコルでは、隣接するルータ(ネイバー)がMTU(Maximum Transmission Unit)値の不一致により、ネイバー関係を確立できない場合があります。本記事では、OS...
OSPF

【OSPF】Hello、Deadインターバルの設定

OSPFでは、ネイバーを動的に発見するためにHelloパケットを送信します。ネイバー発見後、ネイバーが継続的に稼働しているかHelloパケットで監視します。デフォルト値の確認R2(config)#router ospf 1R2(config...
OSPF

【OSPF】LSA タイプ1/LSA2タイプ2を理解するには

同一エリア内のルータは、LSA(Link State Advertisement)を交換し合い、同一のLSDB(Link State Database )が保持されます。 ルータはこのLSDBにより、エリア内のネットワーク構成を構築し、最短...
OSPF

【OSPF】マルチアクセス環境(DR/BDR)

マルチアクセス環境でのLSA交換の問題点 基本的には、LSAはルータ間を1対1(ポイントトゥポイント)で交換されます。 ただし、マルチアクセス環境で1対1でのLSA交換をすると、ルータ間の交換パスが増え、ルート情報更新に負荷がかかります。代...