【図解】Linuxの覚えるべきショートカット集

linuxをコマンド操作する場合は、キーボードのショートカットキーを覚えておくと、作業効率も上がり便利です。この記事では、Ctrlキーを利用した、よく使うショートカットキーをまとめます。

カーソルの移動

カーソルが行の先頭に移動します。Aは、Ahead（前方へ）と覚えます。

カーソルが行の最後に移動します。　Eは、End（最後へ）と覚えます。

カーソルが右側に移動します。Fは、Forward（前へ）と覚えます。

カーソルが左側に移動します。Bは、Backward(後ろへ)と覚えます。

カーソルされていた文字を削除します。Dは、Delete（削除）と覚えます。

カーソルの左にある文字を削除します。こじつけですが、Hidari（左側）と覚えます。

カーソルの左部分から行頭までの文字が削除されます。イギリス（UK）で、Uは左側と覚えます。

カーソルの右側をカーソルされた文字含め、行末まで削除されます。イギリス（UK）で、Kは右側と覚えます。

カーソルの左から次のスペースまでを削除します。これにより直前の１単語を削除できます。WはWord（単語）と覚えます。

直前に削除した文字を貼り付けます。削除した文字を元に戻すことができるので、Ctrl+Zの一つ前のYと覚えます。

（ごちゃごちゃした）ターミナルの表示をクリアします。LはcLearと覚えます。

処理を停止（キャンセル）します。下記のとおり、pingを実行すると、処理がずっと継続します。このような場合にCtrl+Cにより処理を停止させます。

処理を中断（一時停止）します。Ctrl+Cと違い、停止した処理を再開することができます。下記のとおり、pingを実行し、処理を中断させます。

jobsコマンドを実行すると、今、一時停止しているジョブとその番号が表示されます。

番号1として、ping 8.8.8.8のジョブが停止していることを確認します。このジョブを再開するには、fgコマンドを実行します。fgはフォアグランドの略です。

ping 8.8.8.8が再開されました。